さて、新しく相談を受けていることがあるのでちょっと実例として記載しようと思います。
相談者は元々メインブログを見ていただいていた方で今は運送会社の社長の側近にいる方です。
この方、運送会社と言えどもタクシーの運営もしているようで、たまに自分自身もお客さんを乗せて生の声を聞くそうです。
そんな中、乗客の中にインドから日本で就業しているインドの出身の方がいてその方とご友人になったそうです。
なかなかのアグレッシブさだと思うのですが、その方と一緒にビジネスを立ち上げたいと言う事でご相談をいただきました。
まだ触りの部分しかお話できていないので、続きを後日記載していく形になると思います。
裁定取引(アービトラージ)の話だとは思います。
裁定取引(アービトラージ)とは、同一の価値を持つ商品の一時的な価格差(歪み)が生じた際に、割高なほうを売り、割安なほうを買い、その後、両者の価格差が縮小した時点でそれぞれの反対売買を行うことで利益を獲得しようとする取引のことです。
これってまさに貿易の事で日本とインドの間で日本語が話せて、インドに知見を持つ方がいるので貿易してみるのはどうかと相談を受けました。
ぱっと考えると、 インドへの輸送費、インドでの販売方法、輸出の規制
このあたりを調べなければならないと思い、ひとまずイーベイや輸入系の書籍をメルカリで買いました。
またココナラでこんなのを見つけました。
これを見ると、インドから輸入したい方は結構存在しているわけです。
販売実績と受付数を見ると需要はかなりあると思えます。
なので、まずこの輸入代行をやってみないかと提案させてもらいました。
というのも、輸入代行をすることで可能な物や不可能な物の知識を得ることができます。
さらに言えば頻繁に輸入されている物を知れば、それこそ売れる商品リストを無償で手に入れるのと変わりません。
輸入代行しながら同じものを購入し、日本で売ればいいのではないかと思わされました。
さらにこちらからインドに輸出したとしても現地で誰が売るのか。
この問題をインドの方に解決してもらえれば、あとは色々試せばいいのだと思います。
日本らしいもので向こうの富裕層が価値を見出してくれる物。
輸出した送料をペイできる価格で売れるか。
日本のグリーンティーが健康のため流行っていると言う話も聞きますし、日本酒をワインの瓶に入れて高値で売っていると言う話も聞きます。
販路があるのであれば、なんでもできるのではないかと思ってしまいます。
それこそ、どぶろくを売る事はできないかとかお酒の輸出の許可ってどうなっているんだろうとか。
まずは安価な清州鬼殺し等を送ってみてどうかと低いリスクで試してみる事から始めてはどうでしょうかと言うのが初期のご提案です。
進捗があればここに追記していこうと思っております。
でも確かに、誤解や場所で価値は変わる物ですので個人貿易ってやってみても面白いと思うのですよね。
日本人であれば、インドから輸入したものを日本の販路で売るのは難しくはないですが、日本から輸出した物をインドで売るのは難しいと思うのですよね。
その参入障壁があるのであれば、意外に面白いのではないかと思えております。
そうやって輸入出ルートを持てば他の方のご相談やご提案にも使えますし、日本でハンドメイドの物を売るアプリなどもあったかと思いますが、それを数倍の値をつけて転売してもいいわけです。
何が当たるかは分かりませんが、やってみる事は可能性の塊です。
まずはこちらを提案し、出荷の実行までご一緒にやらせていただこうと思っております。
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