副業を始めるにしても全部自分一人で行い続ける事は難しいと思います。
そこで、今日は私が得意だといろんな人に言われている一つのスキル
人を見抜く方法を記載しようかと思います。
私自身はそれほどすぐ分かるとは思ってはいないのですが、自分の事は分かりにくいものです。
なので、人から見て私が「人を見抜くスキル」があるのだとしたら、多分そういう事だろうと思いまして、それについて私の知る限りを記載しようと思います。
元々、私は性悪説を唱えている部分もありまして、良くも悪くも基本的には疑ってかかっています。
これだと人で失敗しない分、逆に大きく成功も難しいかとは思えます。
ただし、重要な局面で裏切られるような事が無い分、それが必要な人には役に立つのではないでしょうか。
まず、最初にですが物事は本質を知る必要があります。
私達は使う言葉、服装、雰囲気、話し方などの情報を常に発信しておりまして、その情報を受け取って物事を認識します。
初めてお会いした相手でも、言葉や服装、身に着けている物や表情で人は判断をします。
人は見た目が10割という書籍も出ていたと思いますので、見た目で判断しがちではありますがそれは表面的な事なので、本質ではないためそれで判断してはならないと思います。
人の本質は結果と行動にでます。
言葉や見た目には嘘がありますが、人は行動においては正直です。
なので、人を見抜く際に最も重要なのがその人が何を言ったかではなく、その人が何をしたかです。
その行動のスピードや言葉との整合性がどれだけあるか、実際の結果はどうか、その行動は本当に利他の精神があるか。
これが重要です。
他者を自分のカモだと思っている人は自分主体の話と行動しかしません。
相手を良くしようとする意識に欠けるので、契約を急がせたり、顧客候補の意見ではなく、自分の意見を押してきてそれで先にTAKEをしようとします。
無償で何かを提供しようとかそういった精神が不足しているので分かりやすかったりします。
なので、人を見抜くコツとしてはその人の行動に着目すれば良いと思います。
レスポンスの速さもそうですし、言った事を実際に実行するか?
有言実行があるかないかです。
例えば、今度飲みに行きましょうと言う言葉一つとっても、本気であれば、スケジュールを確認してきます。
逆に言えば、リップサービスで本気で思っていないのに飲みに行きましょうと言う方はあまり信用できないと思います。
相手の時間に対する対応もそうです、平気で人を待たせたりする人や時間にルーズな人は時間の価値を認識していないか相手を敬う気持ちがないので、それもビジネスの相手だとしたらちょっと一歩引いてみてみる必要があると思います。
あと、優秀な人ほど中身や本質を知ろうとしますが、そうじゃない人ほど見た目や表面的な事で態度を変えたりします。
パフォーマーが良い例です。
パフォーマンスで怒ったり、人を威嚇したり、相手を謙譲語のように下にマウンティングする事で自分を有利にしようとする人は利他よりもまずは自分の利益というタイプの方なのでこういった方は信用してはならないと思います。
または付き合っている人がどんな人か、周りにいる人がどういう人かも一つの結果ですので判断材料になります。
その人の周りの人が利他の精神がない方だったらそれも一歩引いてみる必要があります。
人は同じような人と仲良くなる傾向があります。
他者を食い物にしようとする人の周りには同じような人が多くなりがちです。
ただ良くない手法かもしれませんが、判断材料が足りないと分らない事は多いです。
そういう時は、こういった場合どうするかを試すのが良いかなと思ってしまいます。
例えば、一緒にシェイクハンドしようとするときに何かお願いしてみたり、本気だったらアクションを起こすだろうなと思う事を聞いてみたり。
面倒ごとを聞いてみたり。
その時に腰が引けていたり、逃げる人は信用してはならないと思います。
嫌な事がある時に人は正体を現します。
腰が引けていてかわす人とはシェイクハンドしないようにしたいと思います。
逆に、自分の仕事じゃなくても仕方がないと腹をくくって付き合ってくれるような方は本物です。
そういった逃げないかどうかの行動も重要です。
困っている人がいて、その面倒ごとから逃げる人は利他の精神が足りません。
なので、ちょっと何かあれば裏切るでしょう。
私の知っているカリスマ営業もよく人を試します。
それで信用できるかどうかを判断しているのだと思います。
言葉や表面的な雰囲気には嘘があっても、行動と結果には嘘はありません。
その人がどんな行動をするか、その人が分かりやすい結果を出しているかどうか。
それがすべてなのではないかと思います。
なので多少損してもいいからと思って、その人が逃げたり、自分さえ良ければいい行動を取らないか少額の投資で試すのもありだと思います。
その実例を上げようかと思います。
実は昨年の12月ですが、インスタグラムの代行運用を月1万円でお願いをした事があります。
1万円で人が見抜ければ安いと思った事もありまして、サービスを依頼しました。
ところが、自動継続だと嫌だと思ったため、振り込み方式にしてもらったのです。
そして私は試しました。
本当に利他の精神があれば、期限が切れそうになったら継続するかどうか聞いてくると思ったのです。
ところが、ずっと連絡はないままでした。
1か月サービスしてくれたのかと思っていましたところ、1か月後にいきなり請求が来ました。
そのため、サービスを解約したのですが、その代わりに面談を依頼され、会ってきました。
その時下手だなと思ったのが、即決めさせよう、決めればこんないい事があります的な話をされたのですが、営業を分かっていないなと思わされました。
決めるのはお客さんのタイミングや都合によるものなのですぐに決めなくていいというスタンスの方が信用されますし、決めてお金を支払ったらこんなGIVEがありますというスタイルなので、TAKE&GIVEでした。
朝三暮四と朝四暮三が私はまるで違うと思っていますので、TAKEしたまま十分なGIVEが与えられない可能性が高いなと感じてしまいました。
つまりその営業を疑ったわけです。
元々個人が1万円を払っているサービスに確認もなく、いきなり請求を上げてくる時点で人をカモだとしか思っていないなと感じたのです。
そんなわけで、TAKE&GIVEの営業をすると疑われるので売れなくなります
要求だけする人が嫌われるのと同じで、まずは相手に何ができるか?
それを考えて提案しないと最初から自分の都合で売らなければならないから買ってくれの相手では支払ったお金に対する十分な対価が得られないのではないかと不安を感じるはずです。
商品やサービスに自信があるのであれば、先にこんないい事を無償で体験しませんかとGIVEからできるはずです。
人間返礼の法則があるように、先に与えられると返さなければと言う心理が働きます。
だからこそ、先にGIVEであり、GIVE&TAKEなんだと思いますが、それがない方は信用してはならないなと思います。
もうひとつの例えなのですが、私は斎藤一人氏が本物だと思っております。
と言いますのも、書いてある書籍は信じ堅いほどシンプルで宗教っぽく見えてしまうのですが、斎藤一人氏は日本で10年以上日本一の高額納税者という結果でした。
そして、銀座まるかんというところでスリムドカンという漢方薬の痩せ薬を売っています。
この方のお弟子さんという方も良く書籍を出していますし、結果的に成功されてます。
他のブログでも何度も記載しましたが、一時期週刊誌が斎藤ひとり氏のスリムドカンは少しも痩せずに詐欺だと連日叩いたことがあったのです。
私は斎藤ひとり氏は裁判をするものだと思っておりました。
ところが、斎藤一人氏は何もしないまま周りが勝手に動いたのかいつの間にかそのような記事がなかったかのように書かれなくなったのです。
これも一つの結果です。
力のある誰かが斎藤ひとり氏はそんな人じゃないと、この斎藤ひとり氏を叩いた記者や編集部を窘めたのか、圧力をかけたかなのだと思います。
自分が何もしないのに周りが勝手に協力してくれるのは本当に凄い人しか出せない結果です。
そう考えると結果を見る限り斎藤ひとり氏は信用できると思います。
と私なりの人の見抜き方でした。
思い出した実例等があれば追記していこうと思います。
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