時間の切り売りになってしまいますが、サラリーマンをしながらでも可能な副業で警備員に応募という方法があります。
ネットの検索で「警備員 バイト」や「警備員 求人」で検索すると少子高齢化で働き手が減少しており、警備業界も御多分に漏れず人手不足の状態が長年続いているため、たくさん出てきます。
また、最近終身雇用が崩れた事もあり、副業で警備員として働くサラリーマンが増えてきているようです。
確かに私が条件を見ても、これなら会社員を続けながら副業で警備員の仕事をすることは可能だなと思います。
条件は休日や休日前になると思いますが、施設設備の警備を狙うと夜勤になりますが、大体平均で4時間くらい仮眠がとれるそうです。
大きな警備会社よりも中途半端な規模の警備会社で、大規模な現場よりも、中~小規模の工場の施設警備の仕事が一番緩く会社員の副業に向いているようです。
といいますのも、そういった施設警備員でよくあるのが、『警備員を置いておく決まりになってるから、その間好きなことをしてていいからここにいてね』というパターンです。
例えば、朝7時で監視業務は終わりですが、社員の出勤が8時からなので事務所で1時間待機、その間は何をしててもいいみたいな感じです。
もちろん7~8時の間も警備の勤務時間に含まれていますから賃金は発生することになっております。
待機時間がない求人でも仮眠時間が長いところを狙って応募すれば、睡眠時間を1時間削ってインターネットビジネス等を行うこともできます。
仮眠時間がかなり長い現場もあるようですし。
1人勤務の施設警備員の仕事は本当に暇なところも多い為、別の副業を同時に行い、トリプルワークをすることもできるようです。
待機時間が長いのであれば働きながら、空いた時間をさらに労働に回す。
時間の切り売りをして副業で稼ぎながら、仕組み系の副業をするわけですね。
会社員でも金曜の夜と土曜日の夜であればこの副業はできるのではないでしょうか。
さらに言えば、この警備員という副業は定年がありません。
50歳や60歳になって急に終身雇用を打ち切られ、慌てて情報がないままキツイ警備の仕事をするよりは早めに入って会社と設備との間に信頼残高を貯めておき、ずっと働けるようなセーフティーネットを作っておくのも良いかと思います。
転ばぬ先の杖という言葉もある通り、準備を怠っていなければ正社員の立場を失っても警備会社にて転身という形も可能かと思います。
しかも人生100年時代のうち80歳くらいまでできる仕事なのではないでしょうか。
そして少子高齢化の影響で現在の警備員の求人の数が今はかなり多いです。
警備を依頼する側の会社の心証を考えると、信用の問題で外国人を使うわけにもいかないのでしょう。
ただ、今は景気が良いとされており、いつまでも続くかは分からないので、雇用される事の自分の生き死にを他人に握られているリスクは常に付きまといますが。
それでは実際に警備員としてバイトで働くためにはどうすればいいのでしょうか。
ネットの検索で「警備員 バイト」や「警備員 求人」で検索し、応募する事から始まります。
警備員検定・警備員指導教育責任者等の資格をもっていれば面接に有利になるケースもあるようです。
ですが、どこの警備会社も人手不足の状態ですので、よっぽど労働条件が噛み合わないといったことがないかぎり、バイトとして働くことは決して難しいことではないようです。
そのため、面接を受けるまでには特になにも準備する必要はありません。
しかし、どうにか面接に受かっただけではまだ警備員として働き始めることはできません。
警備業法によるものだと思うのですが、バイト・正社員に関わらず、警備会社に入社したらまずは警備員教育を受ける必要があります。
教育内容は、警備業務の法令や基本原則から事故発生時の応急処置、初期消火等その他多岐にわたります。
教育時間は、3~4日間かけて合計30時間以上になるようです。
これは連続4日間受けなければいけないというものではなく、あくまで1か月とかの期間内に合計30時間以上の教育を受ければ大丈夫です。
ちなみに30時間で3万円程度の時給も発生するようです。時給1000円位ですね。
この警備員教育を受けて、現場研修を経て、プロの警備員としての仕事を始めることになります。
他のバイトよりも働き始めるまでが面倒くさいと思う方もいらっしゃるかと思いますが、警備員教育期間中も給与は発生しますので、座学で研修ビデオを見たり話しを聞いてるだけでお金がもらえるのであれば悪くはないのではないでしょうか。
色々な警備の仕事がありますが、サラリーマンが狙うなら間違いなく深夜の施設警備のバイトでしょう。
施設警備の業務内容はビル・マンション・工場・遊園地・駐車場などの施設を警備します。
立哨、巡回、モニター監視、出入管理、火災などの非常時対応が主な仕事内容になります。
設置したセンサーなどを、離れたところで監視する機械警備業務も含まれています。いわゆる監視カメラの確認ですね。
施設警備業務の長所
1、勤務時間の大半は室内にいるので、他の警備業務に比べれば天候や気温の影響を受けにくい。
2、とにかく楽な現場が多い。夜間は仮眠がある現場が多く、俗に言う眠りにいく仕事。
逆に短所は火災発生時は初期対応や避難誘導義務があるので、いざというときは責任重大ということろです。
けれども火災保険は入っているでしょうからそこまで気にしなくてもいいと思いますが。
似たようなバイトに宿直員と言うものがあるようです。
ただ、宿直員などの待機時間が長くてゆるい仕事を探してもそう簡単に見つからないようです。
宿直員などの仕事はよっぽど場所や条件が悪くないかぎり一瞬で応募が締め切られる程の人気を誇っています。
バイトの副業になってしまいますが、諸々考慮するとサラリーマンでもやりやすい副業なのではないでしょうか。
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